全部習得したい僕に、
二次架装はぴったりだと思う。
Y.M

Y.M

2016年入社
  • 二次架装
  • ラジコン
  • 機械科卒

幼い頃はラジコン遊びに夢中だったそう。車関係の仕事に就くことが当時からの夢で、工業高校に進学する。機械科で溶接を学んでいた。高校の部活ではじめたテニスは今でも続けている。平日、仕事終わりに後輩を連れてテニススクールに通っているそう。チームにも所属し、試合にも出場しているという本格派。

職場はまるで、親戚のおじさんの集まり。
和やかです。

二次架装っていうのは、トラックのボデー部分を改造することです。イチから作るんじゃなくて、もともとあるボデーに部品を足したり取り除いたりするんです。他の製造班と違うのは、溶接・組立・木工・仕上げの工程を1人で担当するということ。塗装を除いて最初から最後まで行うので、1ヶ月ぐらいひとつのボデーに向き合います。最後の仕上げが終わったときはめちゃくちゃ達成感がありますね。
僕がいるチームは10代から50代までいろんな年齢がいる6人チーム。歳の離れた人とはやりにくくない?ってよく聞かれるんですけど、全然そんなことない! むしろ先輩はお父さんの年齢に近いし、質問しやすいし、同年代の仲間もいるからのびのびやらせてもらってます。二次架装班の勤務地は豊明工場になるんですが、この場所結構気に入っていて。広いし、犬のクロは可愛いし。トラックがズラーッと並んでるんですが、それも圧巻なんですよ。

職場はまるで、親戚のおじさんの集まり。和やかです。

この4年で、負けず嫌いな自分に気づきました。

苦手を作りたくないっていうのがひとつ、目標であって。先輩たちが大ベテランばかりだからかな。「これはできません」とは言いたくないから、早く全行程を覚えたいです。それで、どんなトラックが来ても対応できる職人になりたい。チームの親方みたいな。仕様書を見てサッと動ける姿がカッコいいなって思います。やっぱり将来の目標は親方になることだけど、そういう成果は努力の後からついてくるから…ちょっとこういうの恥ずかしいんですけど…でも本当にそう思うんです。
最近の苦手はアオリかな。ボデーの側面に当たる部分のことなんですが、高さを追加するために同じ素材を溶接するんです。熱を加えながら溶接するから、微妙な力加減でアオリが反ってしまって、隣を走る車の妨害になる。この力加減はどうやら感覚で掴むしかないみたいです…。

見ただけで原因を突き止める姿。
しびれる!

今はまだ、仕様書通りにやっても上手くいかないことが多いです。チームでボデーの面を分担して作業していくんですが、横の先輩をチラッと見ると、え!?もうそんな進んでるの!?って(笑)。何かが原因でうまく組み立てられなかったとしても、僕はそこで足りてない部品をすぐに把握することができない。でも親方にかかればすぐ原因が判明する。敵いません。
よく相談に乗ってくれる先輩はKさんです。僕のことをしっかり見てくれていて、「昨日の作業上手くやれてたな」「それできるんなら、次これやってみるか」って新しい工程に挑戦させてくれたり。僕のモチベーションになってます。入社して4年目ですが、工程が多いぶん覚えなきゃいけない仕事がまだ大量に残ってるんですよ。でもそれを1個ずつ吸収するのが今は楽しい。僕はあと何年後に親方になれるかなぁ。

見ただけでで原因を突き止める姿。しびれる!
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